
覚えておくと役立つ公式など
公式には大きく2種類あります。
1つは式だけを覚えればよいもの、
もう一つは計算までキチンとできなければいけないもの
があります。
問題を解く中で公式がどちらに属するかを判断していけば労力を少なくすることができます。
ここで一部だけですが、一陸特で覚えておくと役に立つ公式などを紹介します。
一度も勉強したことがないと意味が分からないと思います。
教科書を2回くらい読んだ段階でもう一度読むと参考になるでしょう。
論理回路

| AND | A・B | AとBどちらも1じゃないとXは1にならない | |||
| OR | A+B | AとBのうちどちらかが1になればXは1になる | |||
| NOT | A→B→X | Aが1ならXは0、Aが0ならXは1になる | |||
| NAND | A・B | AとBどちらも1じゃないとXは0にならない | |||
| NOR | A+B | AとBのうちどちらかが1になればXは0になる | |||
導波管マイクロ波
速度の比較
群速度 → 自由空間の → 位相速度
電磁波の速度
(遅い) (速い)
最小探知距離
パルス幅をtとすれば最小探知距離は150tである。
パルス幅を0.5tとすれば最小探知距離は75tである。
直流電源装置
まちがいやすい単語
サイリスタとサーミスタ
- サイリスタ
- PNPN接合で構成、アソード・カノード・ゲートの3つの電極を持つ、スイッチング素子
- サーミスタ
- ボロメータ形電力計で使用
サーミスタのサーとボロメータのメーが、棒引き(ー)であることに着目して
「サーミスタボロメータ」と一区切りで覚えると楽です。
基本電気計測
※計算まで必要とします。
倍率器 (電圧計の測定・直列に接続)
【覚え方】 直列だから式も直列(1列)
倍率器の R=(N-1)r → R= (測定範囲の倍率-1) × 内部抵抗
求め方
分流器 (電流計の測定・並列に接続)
【覚え方】 並列だから式も並列(2列)
分流器の R=r/(N-1) → R= 内部抵抗 / (測定範囲の倍率-1)
求め方
オシロスコープ
これは非常にまちがいやすいのでムリヤリですがゴロで覚えました。
ブラウン管オシロスコープ
水平軸 (時間) ・ 垂直軸 (振幅)
↓
お城 炊事 推進
↓
オシロ(スコープ)、水時、垂振
スペクトルアナライザ
水平軸 (周波数) ・ 垂直軸 (振幅)
↓
アナスイ 臭 推進
↓
アナ(ライザ)水 周 垂振
パスレングス形変調器
覚えるべきは4つのパターン
(1)S1端子およびS1端子にそれぞれ 0 および 0 の信号が入力された時
↓
被変調波出力は 0 の位相変調を受ける
(2)S1端子およびS1端子にそれぞれ 1 および 0 の信号が入力された時
↓
被変調波出力は π(パイ) の位相変調を受ける
(3)S1端子およびS1端子にそれぞれ 0 および 1 の信号が入力された時
↓
被変調波出力は 1/2 の位相変調を受ける
(4)S1端子およびS1端子にそれぞれ 1 および 1 の信号が入力された時
↓
被変調波出力は 3π(パイ)/2 の位相変調を受ける
※(2) を基本に覚える。 1 0 でπ(パイ)になるので テンパイ(10π)と覚えると良い。
パルスの繰り返し周波数と衝撃係数の求め方
※計算まで必要とします。
(1)繰り返し周波数の求め方
1/パルス幅+パルス間隔
(2)衝撃係数の求め方
パルス幅/パルス幅+パルス間隔
電波の見通し距離計算を楽する方法
電波の見通し距離の公式は以下のようになります。
(ただし、大地は球面とし、標準大気における電波の屈折を考慮するものとする)
4.12*(√h1+√h2)
電波の見通し距離計算の問題は大体このようになります。
送信アンテナの地上高を○○m、受信アンテナを○○mとしたとき、電波による見通し距離の値として、最も近いものを下の番号から選べ。
この○○mが√のh1,2に当てはまります。
簡単に計算するには?
ここで○○mが√でも簡単に計算できる値であれば特に問題がありません。
例えば81m(√81→9)や36m(√36→6)など。
しかし√で簡単に計算ができない値である場合はどうでしょう?
例えば15mや31mなどです。
このような簡単に計算できない√値は、
簡単に計算できる√値で挟み近似値を割り出します。
一陸特は4択または5択で「答えがすでに記述してある」上、
計算値は「最も近いもの」を選ぶだけでOKです。
近似値が一番近いものを選べば正解となります。
具体的に問題を出していきます。
送信アンテナの地上高を36m、受信アンテナを20mとしたとき、電波による見通し距離の値として、
最も近いものを下の番号から選べ。
ただし、大地は球面とし、標準大気における電波の屈折を考慮するものとする。
- 26m
- 38m
- 43m
- 51m
- 66m
分かっている範囲を公式に当てはめていきましょう。
4.12*(√36+√20)
↓
4.12*(6+√20)
√20が直接計算するには難しいところになります。
ですので簡単に計算できる√値で挟んでみましょう。
√16 → 4
√20 → 4と5の間?
√25 → 5
これでだいたいの値はわかりました。4と5の間なので平均値を取り近似値としましょう。
↓
4+5=9/2⇒4.5
この近似値4.5を√20と仮定して計算してみましょう。
4.12*(6+4.5) ⇒ 4.12*10.5
↓
43.26
43.26に最も近いものは43mになり、これが答えになります。
この方法を使うと簡単に答えを導くことができます。
ちなみに√20の正式な値は 4.47213595 となります。
この正式な値でも計算してみましょう。
4.12*(6+4.47213595) ⇒ 4.12*10.47213595
↓
43.14520011
コンマ1.2程度の差しかないことがわかります。

